2022.11.08 Teen's Snapshots

できないことなんてない！チャレンジ精神を武器に活動するアイデアマン慶應生【Kokomi・19歳】

「気になる10代名鑑」の260人目は、Kokomiさん（19） 。慶應義塾大学総合政策学部の1年生です。高校時代からビジネスイベントへの参加や海外大学への訪問、最近ではミスコンへの出場など、さまざまな活動にチャレンジしています。そんなKokomiさんの活動の原動力や転機となった出来事、憧れの存在など教えてもらいました。

Kokomiを知るための5つの質問

Q1. どんな活動をしていますか？

「慶應義塾大学の総合政策学部に通っています。大学では特に『コレをしています！』と言えるものはまだないのですが、ビジネスや起業に興味があって、グループワーク系のビジネスの授業を多くとっています。

私はアイディアを出すのが好きで、得意だと思っていて。高校生のときから、大人に混じってアイディアコンテストなどにも参加していました。

基本的に思い立ったら即行動する派なので、いまはダンスサークルとフットサルサークルにも入っています。好きなことに対しては、誰よりも努力できる自信があります！」

Q2. 具体的にはどんなアクションをしてきましたか？

「高校生が起業アイディアを競う『高校生ビジネスプラン・グランプリ』で、高校1年生のときに準グランプリをいただきました。

このときのアイディアは、海のポリ袋ごみから魚を救うために、世界一苦い『デナトニウム』という成分を使って、魚が食べないポリ袋をつくるというもの。地元が江ノ島の近くで、海が好きなので、海洋ゴミ問題は身近なトピックだったんです。実際に、メーカーの方と話し合いながら開発を進めたこともあって、自分にとっては大きな転機になりました。

当時、社会的に海洋プラスチック問題や環境問題の意識の高まりもあって、テレビ番組へ出演したり、環境省や海外の大学に訪問させていただいたりといった経験にもつながって。

大人と一緒の現場で発言したり、しっかり成果を出したりするという経験をあのときできたからこそ、どんなことだってチャレンジできるし、とりあえずやってみよう！と思えるようになりました」

Q3. 最近新しく始めたことはありますか？

「始めたというか、実は、先日初めてミスコンに応募して、出場いました。もうコンテストは終わっちゃったんですけど。初めて配信したり、コメント対応などをしたりして、ちょっと大変でしたが、楽しかったです。

ミスコンに出ようと思ったのは、単純に出てみたい！って思ったから。これまでも被写体として写真を撮ってもらったことはあったし、人前に出て何かするのも得意なタイプだと思っていたんですが、ミスコンっていうのは点数がつくもの。特に配信となると、相手の顔が見えないわけで。

でも、そんなミスコンを通じて、自分のことを知らない人に知ってもらう、覚えてもらう、そして応援してもらうことって、めちゃくちゃ難しいことなんだなぁと、改めて気付かされました。あと、それでもやっぱり人前に出て話すのが好きなことにも気づけました」

たくさんありがとう🥺🤲 pic.twitter.com/YRHmknsTBt

— Kokomi (@coco__s__life) September 24, 2022

Q4. いま、いちばん努力していることは何ですか？

「マルチタスクな人間になること！　やりたいことがものすごく多い人間なので、キャパオーバーになってしまうことも多くて……。

でも、時間がないことを言い訳にしてやりたいことを諦めるのは絶対に嫌。だから、たくさんのことを同時にできるようになるために、計画の立て方や優先順位の決め方などを試行錯誤しています」

配信ありがとうございました！
ギフトもコメントも沢山ありがとう🤲
温かい言葉をかけてくださる方がいること、当たり前ではないです。沢山感謝して頑張ります！ pic.twitter.com/EUSyWzc1vx

— Kokomi (@coco__s__life) August 26, 2022

Q5. 今後の展望・将来の夢は？

「誰かと話すことや考えることが好きなので、情報番組のコメンテーターやラジオのパーソナリティをやるのが夢です。憧れの存在は、SHOWROOM株式会社の前田祐二さん。朝の情報番組で、さまざまな社会で起こった出来事に対して冷静に分析している姿がかっこいいです。それに、前田さん自身、たくさんの苦労があって、いま経営者として最前線で活躍されているところも尊敬しています。

具体的に、この事業でどれぐらい稼ぎたいといった目標はまだ定まっていませんが、人を幸せにする企業の経営者になりたいです。まずはそのために、所属している大学を使い倒したいですね！」