The Real World

アフリカで美容院に行ってみた!美容院にマサイ族の売り子もやってくる?Hao in UGANDA #38【Steenz Abroad】

アフリカで美容院に行ってみた!美容院にマサイ族の売り子もやってくる?Hao in UGANDA #38【Steenz Abroad】

今回の”Hao in UGANDA”は、アフリカの美容院について紹介します。

みなさんは海外で美容院を利用したことがあるでしょうか? 日本の美容院はクオリティが高いことで有名ですが、ウガンダとルワンダの美容院はどうでしょうか。

まず訪れたのは、ルワンダの美容院。ここは、現地のインフルエンサーもよく利用するという、かなり大きな美容院です。店内に入ると、10席以上ある広々とした空間。さらに、自撮り用のライトもたくさん設置されていました。美容院側も、お客さんであるインフルエンサー自身も、SNSを使ったマーケティングをかなり意識しているようです。

この日は「ピンクにしたい」とオーダー。美容師さんに髪の状態を見てもらっていると、なんと、入り口からマサイ族が登場! アクセサリーを販売しているマサイ族の男性が、美容院の中を何周かしながら、買ってくれるお客さんを探していました。


ちなみに、この後も美容院にはさまざまな人が出入りしていました。美容師さんやお客さんと少し話して、そのまま帰っていく人も。とにかく人の出入りが激しい美容院でした。

髪をツインテールにしてもらい、いよいよカラー開始。しかし、塗られたのはなんと蛍光ピンク!

その後、別の部屋へ移動すると、若い女性がバケツで運んできたぬるま湯で髪を洗ってくれました。「シャワーをしたら、少し色が落ちるかな?」と思っていたのですが、洗い終わってもまだ蛍光ピンク! 漆黒の髪を持つルワンダ人向けのカラーだからこそ、日本人の髪には想像以上に鮮やかに発色したのかもしれません。

ドライヤーで髪を乾かし始めた頃、何やら若い男性たちが大盛り上がり。何事かと思ってそちらを見ると、テレビで放送されていたサッカーの試合に、お客さんも美容師さんも夢中になっていました。美容師さんは一度手を止めて、完全に試合に釘付け。それでも、お客さんは特に気にしていない様子でした。

ここの美容院は「早く終わらせなければ」という雰囲気はまったくなく、とにかく自由な美容院でした。「何時間以内に終わる」といった目安もないので、利用するなら時間に余裕がある日がおすすめです。

ちなみに、この蛍光ピンク髪。その後、約2週間で、徐々に色が薄くなっていきました。最初は「とんでもない色になってしまった」と思いましたが、街灯の少ないアフリカの街を歩くには、ぴったりの色でした。

ウガンダでは、ブレイズヘアにしてもらいました。ここの美容院はエチオピア人が経営しており、多くの女性がエクステンションを使ったブレイズヘアにするために利用しています。

アフリカの多くの美容院では、ネイルサロンが併設されていたり、ネイリストを呼んだりできるため、この美容院でも、時間のかかるブレイズヘアを編み込みながらネイルサロンを利用する人も多いようです。

私はどのカラーにするか聞かれ、少し緑が入った色が良かったのですが、希望の色がないと伝えると、美容師に「今から一緒に買いに行こう」と言われました。近くのマーケットに一緒に行き、お目当ての色のエクステンションを購入。美容院に戻ってからは、2〜3人がかりで編み込んでもらい、途中で入れてもらったエチオピアのコーヒーをのみながら、約5時間で完成しました。

エクステンションの最後はゴムで結ぶのかと思いきや、熱湯を髪先にかけ、編み込みがほどけないようにしていたことです。エクステンションも込みで約4,500円。時間をかけてきれいな髪型にしてもらい、満足でした。

しかし、ブレイズヘア。数日経つと、毎日髪を洗う日本人の私にとって、髪を十分に洗えていないようで、痒くなってきてしまいました。結局、1週間も経たないうちにほどいてしまいました。

ウガンダでは、別の日に、カットも体験しました。アフリカでは、外国人のカットができる美容院を探すのが意外と難しく、これまで半ば諦めていたのですが、外国人のお客さんが多いという美容院を見つけ、行ってみることに。

椅子が2つとシャンプー台が1つだけのコンパクトな美容院でしたが、シャンプーでは丁寧なヘッドマッサージまでしてもらい、極楽気分。

カットも髪をセクションごとに分けながら丁寧に進めてくれ、最後はコテとドライヤーで仕上げてもらいました。

これまで私の中でアフリカの美容院といえば、謎の待ち時間が長い、よく分からない工程があるというようなイメージでしたが、首都のような大きな街なら1軒くらいは、外国人の髪を扱える美容院で満足できるサービスを受けられるのかも。みなさんも体験してみてはいかがでしょうか?

SNS Share

Twitterのアイコン

Twitter

Facebookのアイコン

Facebook

LINEのアイコン

LINE

Hao Kanayama

ライター

ウガンダ在住。アフリカ専門ライター/音楽フェス・イベントプロダクション等。不条理で不都合な世界だけど、その先にある希望を求めて歩き続ける、アフリカの人々の暮らしをわたしの目線から伝え続けたい。

View More