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「ぬい活」が大ブーム!広がる市場と新サービスに迫る【Steenz Breaking News】

「ぬい活」が大ブーム!広がる市場と新サービスに迫る【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、いま大きなブームを巻き起こしている「ぬい活」についてご紹介します。

空前の「ぬい活」ブームが到来中!

いま、国内で「ぬい活」が高い人気を集めています。

「ぬい活」とは、「ぬいぐるみ活動」のこと。一緒に出かけたり、思い出として残したい景色や料理と一緒に写真を撮ったり、専用の洋服を購入・製作して着せ替えを楽しんだり……と、お気に入りのぬいぐるみと共におこなうさまざまな活動のことを意味しています。

 

 

「ぬい活」は以前から、アニメやアイドルなどのファンの間で親しまれていたようです。それが2024年から2025年にかけて多くの人に浸透。いまではZ世代をはじめ、30代や40代、シニア世代にまで広がっています。

一般社団法人 日本玩具協会によると、国内における2024年度のぬいぐるみ市場は約450億円の規模に達したとのこと。これは前年度比115.3%の成長で、10年前からは市場規模が倍増しているそうです。また、2025年の新語・流行語大賞にも「ぬい活」という言葉がノミネートされました。「ぬい活」は、昨今のカルチャーを語る上で欠かせない存在となっていることがうかがえます。

ブームの背景にあるさまざまなニーズと楽しみ方

「ぬい活」は、多様なニーズと楽しみ方に応えながら広がりを見せています。

たとえば、ファッションアイテムとして取り入れる楽しみ方も「ぬい活」の一種。K-POPアーティストのファッションを起点に人気に火がついた楽しみ方だと言われており、その日のコーディネートに合うぬいぐるみをカバンにつけたり、友人とおそろいの人形を身につけたりと、特にZ世代女性の間でトレンドとなっているようです。

推し活の文脈でも、推しのぬいぐるみをバッグにつけて一緒に出かけ、出先で写真を撮ったり、カフェなどで推しとのひと時を過ごしたりといった楽しみ方が見受けられます。中には、ぬいぐるみを自作する人もいるそう。手芸店や100円ショップなどでは最近、「ぬい活」を楽しんでいる人向けのコーナーを設置している店舗もよく目にするようになりました。

さらに、日常のひとコマをSNSで投稿する人が増えたことを背景に、ぬいぐるみを‟自分の分身”と見立てて自己表現をする人も。自撮り写真をアップするのではなく、ぬいぐるみだけを写した写真で体験や思い出をSNSに残すことで、プライバシーを守りながらも自分らしい投稿ができるといいます。

一人ひとりのライフスタイルやニーズに合わせ、楽しみ方の可能性は無限大。「ぬい活」が多くの人を虜にしている理由は、そうした点にあるのかもしれません。

「ぬい活」を応援する新サービスも続々登場

そんな十人十色の楽しみ方がある「ぬい活」を応援する新サービスも、ここ数年で相次いで登場しています。

例えば、ホテルチェーンの東横インでは、2025年6月からぬいぐるみ専用の小さなパジャマと布団を宿泊客に貸し出すプランをスタートしました。現在は全国60店舗で実施され、イベントやコンサートで推しのぬいぐるみと一緒に宿泊した人などから人気を集めているそうです。

また、ぬいぐるみの洋服を多数取り揃え、着せ替えと撮影を楽しめる「ぬい服試着室」というサービスもあるほか、アフタヌーンティーを一緒に楽しめるカフェも登場。さらに、ぬいぐるみ専用の保育園や、穴やほつれなどを直してもらえる病院などもあります。

かつては子どもが遊ぶものというイメージの強かったぬいぐるみ。令和のいま、ぬいぐるみは幅広い世代を癒し、楽しませながら、新たなカルチャーを築きつつあるようです。

Text:Teruko Ichioka

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Teruko Ichioka

ライター・編集

フリーライター。好奇心の強さは誰にも負けない平成生まれ。得意領域もスタートアップ、ビジネス、アイドルと振れ幅が広い。

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